ビジョン

BRICSといえば、もう既に皆さんよくご存知の21世紀に最も発展が期待されている4カ国、つまりブラジル・ロシア・インドそして中国です。その中で私が10年以上前から着目していたのがブラジルとインドです。 ブラジルといえばサッカー大国であり、出稼ぎに日本にたくさん来ている日系ブラジル人といったイメージがありますが、実は意外に知られていないのが、ブラジルはITエンジニアの育成にたいへん力を入れている国でもあると言う事です。 そして、インドは言うまでもなく、数学の能力が高い国であり、アメリカとの経済交流の中で、多くのITエンジニアを輩出させて、驚異的な経済成長を続けている国であります。

シリコンバレーの成功はインド人技術者なくしては有り得なかったと言われているくらいです。 そういった中にあって、日本企業のインド進出への出遅れや、外国人技術者受け入れの為の対応の遅れが、現在の日本のエンジニア不足を招いている一つの要因でもあります。 私たちは、もうとっくにビッグバンや規制緩和を通して多くの企業が合従連衡や倒産によって淘汰されてきたのを目の当りにし、ボーダレス社会の中で経済活動が営まれているにもかかわらず、ボーダレス意識が本当に浸透するのにはもう少し時間がかかりそうです。

私は、近い将来、日本人が中国やインドに出稼ぎに行く時代が来ると考えています。 今まで、日本は3Kといわれる言葉に象徴されるような現場の仕事を外国人労働者にシフトしてきました。だから外国人エンジニアを導入することによって労働コストを抑えることのみを追及したり、一時的な労働力として導入を検討する企業が多いと思います。しかし、少子高齢化社会の日本から今後外国人労働者が減ることは考えられませんし、これからは、より知的レベルの高い外国人と国籍を問わずに良きパートナーとして手を組んでいかない限り、日本の技術を習得するや、すぐに本国に帰ってしまうといったことになりかねません。


日本の社会構造上慢性的に不足する労働力を外国人に依存せざるを得ない状況の中、より優秀な外国人をビジネスパートナーとして迎え入れ、長期的視野に立って信頼関係を構築していかない限り、本当のボーダレス社会は実現しないと考えています。
そういった中で、我々が目指すビジネススタイルは:

○ 国境を越えて優れた人材を発掘し、日本社会に適応できるように教育する。
○ お客様とスタッフとの間の信頼関係の構築を心がけ、良きコミュニケーターとなる。
○ 技術と信頼の国際供与を可能足らしめるスタッフ教育の徹底。
○ グローバルな、人的・技術的交流を通して世界的なネットワークの構築を目指す。
○ 海外のビジネススクールの運営により、教育的側面を強化する。
○ エンジニア一人ひとりの個性・能力を見極め、さらに成長するための環境を提供する。

私どもは、エンジニア一人ひとりをビジネスの良きパートナーとして捕らえ、彼らのパーソナリテイーの成長と技術的なスキルアップを常にサポートします。 そして外国人スタッフがお客様へのサービスに心から誇りと喜びを持って専念できるように、より良い環境作りを目指します。お客様との絆を強め、信頼関係を築くことこそが、今後展開が予測されるオフショアビジネスにとって、更には日本企業が海外進出する際のコンサルテイング業務にとっては最も重要なことであると考えています。

 
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